亜鉛が不足すると・・・ 2
亜鉛が欠乏した状態になると、ラットは味覚障害を起こします。
この所見は、人間の味覚障里患者でも同様だと、前出の冨田氏は述べています。
新たな味蕾の細胞が生まれず、その数が減少していけば、味覚の機能は衰えていきます。
まだ活性化する力があるうちに対処すればいいのですが、細胞が死滅してしまってからでは、再び正常な味覚を取り戻すことは困難になるでしょう。
さらに亜鉛不足は、次のような病気と相関関係があるといわれています。
(国立健康栄養研究所・西牟田守「亜鉛摂取の意義と現状」、『食の科学』1995年7月号より)。
・ガン亜鉛が不足した状態では、ガン細胞が生き延びやすく、ガンにかかりやすい体質になる。
また亜鉛の不足自体が、ガンを誘発させる危険性もある。


